字を眺めながら彼女に言葉を掛け、どうせなら顔を見ようと視線を上げると……―――― ……あれ? 何でコイツ、顔真っ赤…… 「倉本?どうした、お前熱でも――――」 「あ、あのさ!朝手紙もらったって言ってたでしょ?」 「う、うん」 言葉を遮り、若干焦りながら俺へと話しだした彼女 不謹慎だけど、焦ってる姿も可愛いな