「お疲れさまでした。」


三年生はバスケの推薦で大学に行く人とか、専門に行く人とかが参加してるだけだからそんなに人数はいない。

だから、今は俺が引っ張っていく。


終わった瞬間俺はダッシュで体育館裏まで行く。


プルルプルル

ぷつっ…


『もしもし!』


って元気に電話に出るやつは


「結菜、俺。」


結菜しかいない。


『今日の練習もお疲れ様♪』


「おう。なんか今日機嫌いい?」


『わかった!?あのねあのね!明日ね、颯斗くんが合宿してるところらへんに行くの!友達と♪』


「マジで!?」