「へっくしっ!」 「颯斗くんなんで上着着てないの!?まだそんな格好じゃ寒いよ…?」 「上着…」 上着をさっきまで着てた。 たぶん裏口のとこに置いてきたんだ…。 「倉橋ちょっととってくる」 「うん。」 俺は走って裏口へと向かった。