『誰が下僕だっ!』


母「ちょっと、アンタ学校は?それに朝から何叫んでるの」


『あぁー!!学校っ!!』


真流はそう叫んで、寝間着のまま制服と鞄を持って家を出た


ちなみに今午前8:40である

学校には午前8:50までに着かなければならない、何故かと言うと校則だからだ

家から学校までバスと歩きで約10分かかる

勿論バスには乗り遅れた、故に走って学校へGo →


『あ゛ぁ゛ー、解説腹立つ!!』


真流は全速力で家から学校までの1㌔を走った



バーン


『ギリギリセールっ!!』


バシッ

『いだっ』


玉先「ギリギリセーフだろーが、ギリギリセールってなんだ?お勤め品目当ての主婦か?つーか、間に合ってねーよ三分遅刻」


出席簿で叩き、突っ込みをしたのは担任。玉村先生だから玉先である


『いいじゃないですか!!三分ですよ!?カップラーメンですら最近、四分に延びてるんですよ!?それの4分の3になったんだから安いモンじゃないですか!!』


玉先「三分でも三秒でも遅刻は遅刻だ。てか、お前なんで甚平?制服は?」


『先生、これが私の寝間着姿です!』


玉先「いや、なんで寝間着のままなんだよ。着替えて来いよ。まぁ、いいや。早く着替えて、早く席つけー」


それでいいのか玉先。と突っ込みたいところだか、適当なのが玉先の特徴の一つであるから仕方がない

『なんだよなんだよっ、皆して早く早くって私に嫌がらせか!!」


真流はブツブツ文句を言いながら席に着いた