私は一瞬にして裕之にノックダウンさせられた


だが、私の目の前に聳え立つ壁の高さに

この時はまだ知る由もなかった。



私はさっそくラケットとシューズを購入した

次の日から毎日バドミントンに行った。


そんな、けなげな私に裕之先輩は優しく声をかけて来た


「麻美ちゃん、練習熱心だね~。

 俺が教えてあげるよ!」


私は声をかけてくれただけで幸せだった


私のこと…気遣ってくれた。。。


「はぃ!お願いします!」


緊張のあまり、声が裏返った。

恥ずかしい…