いや・・立っていると言うより

浮かんでると言う言葉の方が妥当だろう

腰に手を当て、男はミカエルに叫んだ

「ミカエル!!貴女、任務を破棄して

悪魔退治なんてやってるんですか!?

大体、怪我したらやばいんですよ!?

貴女は、私達《天使》と違って

人g・・」

言いかけた途端に

男の頬スレスレに剣が飛んできた

「・・ッ・・!な・・何するんですか!

後もう少し、頬の肉が剥がれるところでしたよ!?

治りますが!!(激怒)」

男の頬には一筋の血が流れていた

ミ「ハァ・・・うるせぇーんだよ

もう、終るからさー待てよな・・」

そう言いながらザブノックの首元を掴んでいた

ザ「ウッ・・アッ・・」

ザブノックはバタバタともがいている

「助けてくれ」と

私に助けを求めている

でも、私には助けられない

私は、貴女達を壊すことしか出来ないの

だから、そんな目で見ないで・・!!

泣きそうになりながら目を瞑った