「ふ~ん。ま、当たらないしな」 一々カチンとくるわね。 「夢みるくらいはいいじゃない」 「夢か。そうだな。そんなちゃちな夢じゃなくて俺が極上の夢を見せてやる、 これから」 ブホッ 飲んでた紅茶を吹き出した。 「あ~ぁ、汚いな」 「だって」 文句を言う前に唇から溢れた紅茶をペ ロッと舐められ 「そいつより俺の方がいいだろ」 「……」 フフ ダーリンのヤキモチ妬き! *END*