「僕は・・・。 亜紀もカエデも大事・・・。 だけど・・・亜紀は・・・ 幼馴染で 小さいころから よく遊んでて・・・ 友達として とっても大事な存在。」 僕は 駆け出していた。 グラウンドに向かって 全力で走った。 運動が苦手だから 何度かこけそうになりながらも。