会いたくなったら、上を見上げて

そこには健ちゃんがいた。

「こんな所にいたのか」

「っ……!? 健ちゃん!?」

「目覚ましたら志穂いねーもんだもん。探したよ」

「え……」

“目覚めたって……”

「……良くなったの?」

健ちゃんがほほ笑んでくれた。
優しい笑顔を私にくれた。