お嬢様は執事様!






「やっほーう、瑠奈ちゃん、大和

おじゃましまー… あ、」


「…ちわ あ、」




今までの雰囲気をリセットするような

天使ヴォイスが聞こえてきた。




ドアのところには神野くん&西園寺くん。



威勢よくはいってきたものの、

あたしと青山くんの状況を見て

固まっている。




数秒間の後、神野くんが口を開いた。




「僕、こんな関係も別に

否定はしないよ?」




神野くんっ!

勘違いだよっ、誤解だよっ!


明らかにお顔が引きつってるよ!




あ、でもこういう関係ってことに

しておけば、女だってこと

バレな「こいつ女だし。」




「えっ? ち、違うって!

あたしれっきとした男だってば!」



必死にフォローしたけれど

時既に遅し。