お嬢様は執事様!





青山くんとはその時挨拶を

してたので、バレないか心配で



あたしの冷や汗再びMAXだった。




「なぁ、俺たちどっかで会った?」




!!! す、するどいっ。

ここにも鋭いお方が一名おりました。


青山くんそんなに見つめないでー…。





「んなわけないだろっ。

あたっ…、俺は初対面だぜ?」



やばい!また女言葉がっ…。



お願い信じてー…。


あたしは心の中で手を合わせた。




「そうか。ならいい…。」



青山くんはまだなにか言いたげ

だったけど何とか免れることができた。