お嬢様は執事様!





気づいてスミス!

あたしの心の叫びを聞いて!

この冷や汗の量を見て!




一生懸命テレパシーを送るけど

スミスは全く気づかない。



さっきはあんなに

鋭かったクセにっ。



スミス~…

あっ!目があった!



スミス、あたしの思いを察して。




スミスはあたしのすがるような

めを見て、しばらく考えたあと




「…ん? その席でいいのか?

じゃー城崎はそこに決定ーっ!」