お嬢様は執事様!




ん? 今 “ 葵様 ” って言った?



それに葵様の話をしてたら

『僕に秘密の事って?』

っておっしゃったし!



ま、まさかっ!



「葵様って男の子だったんですか?

それとも…




男装がご趣味とか…?」



あたしが真相を確かめるべくつめよると

葵様はお腹を抱え笑いだした。



ひとしきり笑ったあと涙を

拭きながら説明してくれた。



「ハハッ、ごめんごめん。

騙したりなんかして。

僕は正真正銘の男だよ?」




まさかのまさかだっ!

っていうことは…



葵様≠女の子

葵様=男の子


ピンポンピンポーン!



あたしの頭の中で方程式が完成した。