「僕に秘密の事って何の事かな?」 声のしたほうに視線を向けると、 そこに立っていたのは サラサラの黒髪に 少し薄い色素の瞳をもった これまた美形な少年だった。 うわー… このうちには綺麗な人しか いないのかな… それに、どことなく雰囲気が 葵様に似てるしお兄さんか 弟さんだろう。 「あら、葵様盗み聞きは よくないですよ。」 「君たちの声が廊下まで 筒抜けなんだよ。」