「言えないのなら良い。ただ、君達2人は女の子だろう。怪我には十分気をつけるんだよ?痕が残ったら大変だからね。」 優しく笑って言うと、先生は私達3人を龍雅のいる病室に入れてくれた。 「しかし、彼もすごいねぇ。体力の限界を越えてたのに…大したもんだよ。」 「そんなに無理してたんだ……ありがとう、龍雅…」 すやすやと眠る龍雅。 絆創膏や湿布を顔や腕に貼って、痛そうだった。 胸がきゅうっと締め付けられる。 「……龍雅は、私のヒーローだよ……大好き…」 そっと、龍雅の頬に触れた。