高校2年のある朝。 いつもと変わらず登校していると、周りがざわつきはじめた。 「みんな、道を開けろ!!あいつが来たぞ!!」 「お…鳳だぁ!!」 「きゃああ!!目が合ったら殺されちゃう!!」 みんなバタバタと校舎に逃げ込む。 「嘘…大変!!りま、私達も逃げよ!!」 「えっ…ま、茉智ちゃん待ってよ!!」 菅原 茉智[スガワラ マチ] 私の幼馴染みで親友。 茉智ちゃんに手を引かれて私は走った。 カシャンッ!! 「あっ!!」 ポケットからケータイが地面に落ちた。