「おう。俺も降ってきたんだよ。多分、俺の頭にリサの頭が降ってきたから、意識が入れ替わったんだと思うけど…」 『まじか。ごめん。…そういえば、頭痛いかも』 「うん。俺も痛い」 『てゆーか、これからどうすんの?』 「誰かに助け船を出してもらおう」 『じゃ、よろしく』 「人任せかよ!!」 文句を言いながらも、歩き始めた竜。 ちょっと心配だけど、この状況から脱出するには竜に任せるしかないのかな……