<八恵side>





「つっ!…痛…」



瓦礫がこちらに落ちてきた。



「…だっ大丈夫!…あ!トンネルがひら…け…た…」




ガシャン!!



「やっ八恵!!おい、八恵!!」





あたしは、その場に倒れた。





ケータイを握りしめながら…