スコープ

「………」





じっと


浦西が美春を見つめた。




沈黙が続く


でもその視線はまっすぐだった





「…なっ…なに……?」
美春はどうしたらいいかわからない





「みてないとおっしゃったからです」

少し浦西は笑った。


「言ったけど…!」

なんだか美春は恥ずかしくなった。




「髪型も化粧も変わってしまっても



やはり綺麗ですね。」

浦西はすぐ前を向きエンジンをかけた。