「あの……。 あの……。 王河……。 本当に……?」 王河の手を引っ張って、あたしがあわあわ焦っている、そのわけは……。 「ん、本当に。 今度は、俺が。 乃愛を拉致ってやるから、覚悟しろ。」 眩しいくらい綺麗に笑った王河が、ひとさし指と中指に挟んで、チラチラ振る……カギのせい!!