母さんと父さんの顔はみるみるうちに真っ青になっていく。 僕と兄は訳が分からないという顔をしていた。 『…化け物だわ、この子…』 『…信じられない』 「どうしたの?母さ『触らないで!!化け物!!』 化け物… 幼いころは分からなかったが今聞くとつらい言葉だ。 そのあとから父さんと母さんは僕に触ろうとしなかった。 いや、距離をとっていた。 僕に暴言を吐くようになった。 兄さんだけは…それを知っても怖がらなかった。 ――――――――――――――――