中学2年生の夜の出来事。

確か何かがあって夜、通学路を歩いていた。
確か時間は7時半。

突然後ろから声をかけられた。

無視して歩いていたら、後ろから抱きつかれた。
急いで振りほどき走ったけど間に合わなかった。

私は自宅前の田んぼに押し倒されてしまった。
怖くて声は出ない。

脱がされ、触れられた。
入れられた。私の中で果てた。

親には言えなかった。
まだ生きてたMちゃんにしか言えなかった。

帰ってから急いでシャワーを浴びて、私の中に出されたものを掻き出した。

私は確かに見たのだ。
あの顔は、小学1年生の時に私を犯そうとしたあの男だった。

それから一ヶ月、私は妊娠との恐怖と戦った。