歌姫はギタリストに恋をする゚*。

「慶は私と付き合う前から有名だったよ!私なんたかと付き合ったって…そんなに・・・」

「少なくとも…sAra.さんと付き合うことによって、仕事の幅も広がるよね?現に今回のこのデュエット曲だって、五十嵐
慶が作曲してるわけだし。そしたら印税だけでも…」

「もうやめて!」



それ以上言わないで…


言ったら、本当に泣きそう…





「ま。俺は事実を言っているだけだから…いや、事実というか真実かな?まあ、どっちでもいいや。とりあえず、マネージャーが戻って来る前に、俺は戻りますよ。レコーディングよろしくお願いします」

「・・・・」


JINくんが、楽屋から出ていった。



その瞬間…


涙が滝のように溢れだす…




悔しい…


悲しい…



胸が苦しい…



こんな状態で、これからレコーディング?


私はとりあえず洗面所に向かい、冷たい水で顔を洗った。