歌姫はギタリストに恋をする゚*。

ま、気を許されても困るけど。




「すみませんでした。急にレコーディングなんて言って…」

「あんた何様のつもり?」

「!」


私は下ろしていた腰を上げて立ち上がり、JINくんから距離を取って立った。




「レコーディングの大切さわかってる?アーティストにとって、レコーディングってかなり大事なことでしょ」

「・・・・」

「急に歌えって言われても…体調とか喉のこととか色々あるでしょ。ファンの子たちがお金を出してこのCD買うんだよ?だったら中途半端なことはできないでしょ。それくらいわかんないの?」

「・・・・」

「それに、私一応あんたより先輩なんだけど。先輩のスケジュールを、後輩が変更されるなんて、あり得ない」



ガンッ





!!!

すると、JINくんは楽屋のテーブルを思いっきり蹴り飛ばした。





ドンッ