歌姫はギタリストに恋をする゚*。

もうトータルで20分は待ってる。


先輩を待たせるなんて、本当にいい度胸だよね。




ガチャ





どきっ!





すると、勢いよく部屋のドアが開いた。




「すいませんっ、道が混んでまして…」






久々のJINくん登場。

私はJINくんを、上から下まで見渡す。




JINくんは、髪型とファッションが少し変わっていたが、

雰囲気は少しも変わっていなかった。





「お久しぶりです」





JINくんが私に、笑顔で話しかけてくる。



きた。

うとうこのし瞬間が…!