む、むかつく。あぁもう…!いい加減この俺様発言にむかついてきた! 誰がこんな俺様男となんかと一緒に住むかってんの! 「金の心配はいらない。お前の生活は全て俺が負担してやる。お前にとっては、有利じゃないか?住める家があって不自由なく生活ができる」 まぁ確かに…この話はあたしにとってかなり有利な話だ。 正直、嫌いな男の相手をするのはうんざりしていたし失望するばかりだ。 でもこの男の話に乗ればそういうことも減るだろう。 「……分かった、その条件のる」