モヤシ女のおかげですっかり綺麗な状態に戻った
でも、俺の中で止まったままの時計だけが元に戻らない
「ごめんね。君に辛い思いをさせてしまった。」
そう言うのがやっとで
「謝るのは私の方ですよ、ニラレバ男さんを助ける事ができなかった。ただ、見てるだけしか…」
止まってたモヤシ女の涙が、またこぼれだした
「そんな事ないよ」
そっと、モヤシ女を抱きしめながら、ずっと2人で泣き続けた
泣きつかれたのか、気付けばモヤシ女は、そのままぐっすり寝ていた
俺は、寝つけないまま夜が明けた---
でも、俺の中で止まったままの時計だけが元に戻らない
「ごめんね。君に辛い思いをさせてしまった。」
そう言うのがやっとで
「謝るのは私の方ですよ、ニラレバ男さんを助ける事ができなかった。ただ、見てるだけしか…」
止まってたモヤシ女の涙が、またこぼれだした
「そんな事ないよ」
そっと、モヤシ女を抱きしめながら、ずっと2人で泣き続けた
泣きつかれたのか、気付けばモヤシ女は、そのままぐっすり寝ていた
俺は、寝つけないまま夜が明けた---


