モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~

「おはようございます。…誰か来てたんですか?」


目をこすりながら、やっと起きてきたモヤシ女…



「新しい依頼だよ。」


「えっ!?ホントですか?やったー♪」


モヤシ女は、飛び跳ねるぐらい喜んでいた。



いかんせん…久しぶりの依頼なんで…。


「モヤシ男さん、それより朝ご飯まだですか?」



…作ろうとしてたとこだったんだ…



「今から作るから、顔洗って待ってて。」


冷蔵庫の中からモヤシを取り出し、モヤシ汁を作り始めた…