モヤシ男・最終章~最愛なる君へ~

「ホントにありがとうございます。よろしくお願いします。あっ…息子の写真置いて帰ります。」



老婆は、鞄から写真を取り出しテーブルの上に置いて出て行った…。



俺は、テーブルの上に置いていった写真をとりあえず手に取った。



「これが息子さんか……んっ?…この人どっかで…」



写真を睨んで考え込んだ…


少しすると、俺は思い出した…



「あっ!?…この人、ニラレバ男さんだ!!!」



まさか、再びこの人に逢うなんて…