「あ…おはようございます。っで、何かご用ですか?」


寝グセを直すように、頭をいじりながら尋ねた。



「あの、何でも屋って聞いて伺ったんですが…ここで、良かったんでしょうか?」



……依頼か!?……



キターーー!!!



「はい!何でも致します♪」



俺は、一気に目が覚めた。急に声を張り上げたせいか、老婆は、とても驚いたご様子。



「どうぞ。詳しくは、中でお伺いします。」



そう言って、老婆を中に招いた。