「うっうん…」
「まあ女装するのは良いけれど、中身まで女の子になられちゃ、流石にアタシの立場がないし」
とは言え、彼は家事全般が得意で趣味。
毎日、アタシにお弁当とオヤツの差し入れをしてくれるし、時には手作りの洋服やアクセサリーまでくれる。
女の子として叶わない部分が多いけれど、変わってほしくない部分もある。
「ボク、さ…」
不意に彼は立ち止まるので、手を繋いでいるアタシまで立ち止まった。
「小さい頃、あんな告白しちゃったでしょう? でもキミが言ってくれた言葉もあるから、こういう格好をするようになったんだ」
そう言って髪の毛の先を指でいじる。
可愛い仕草だなぁ。
「可愛くなれるように一生懸命努力してきたつもりだったのに……。やっぱりキミの可愛さには叶わないなぁ」
…でも言っていることは、イマイチ理解できない。
「可愛いってアタシのどこが?」
「全部だよ!」
彼には珍しく、声を荒げた。
「まあ女装するのは良いけれど、中身まで女の子になられちゃ、流石にアタシの立場がないし」
とは言え、彼は家事全般が得意で趣味。
毎日、アタシにお弁当とオヤツの差し入れをしてくれるし、時には手作りの洋服やアクセサリーまでくれる。
女の子として叶わない部分が多いけれど、変わってほしくない部分もある。
「ボク、さ…」
不意に彼は立ち止まるので、手を繋いでいるアタシまで立ち止まった。
「小さい頃、あんな告白しちゃったでしょう? でもキミが言ってくれた言葉もあるから、こういう格好をするようになったんだ」
そう言って髪の毛の先を指でいじる。
可愛い仕草だなぁ。
「可愛くなれるように一生懸命努力してきたつもりだったのに……。やっぱりキミの可愛さには叶わないなぁ」
…でも言っていることは、イマイチ理解できない。
「可愛いってアタシのどこが?」
「全部だよ!」
彼には珍しく、声を荒げた。

