期限付きの恋~あなたと私に残された時間~





ーーーーー2人とも歩き出したのはいいが終始無言。



もともと静かな空間が苦手でお喋りな俺はこの何も言葉を発さない空気に、耐えられなくなった。


春菜はそんなこと気にしてもないようだったが、どうにかして話題を見つけようとする。



授業中よりも頭を回転させ、当たり障りのない日常会話を思い浮かべる。


そして考えがまとまった時には、すでに口に出していた。



「高校、どこ行ってんの?」