「あ…、 これは、なんていうか…… その…っ」 必死に言葉を探すが、中々口にできない。 そんな俺を知ってか知らずか、春菜は俺の服の裾をちょんちょんと引っ張って一言。 「私の家、こっち」 「お、おぅ。 じゃあ行くか。」 そうして、俺の家とは反対方向なんだな、とか思いながら歩き出した。