「春菜」 一回呼びかけただけじゃ全く起きない。 俺はもう一度名前を呼んだ。 「春菜ー …春菜?」 そこで、春菜が目を覚ました。 「えっ? って、うわぁ!」 うわぁ、って俺化け物みたいじゃん。 …まぁ、いいけどさ。 「あ、そういえば… 春菜、今日は早く帰らなくていいの?」 「え?」 「え、じゃなくて。 もう今、とっくに6時過ぎてるんだけど。」 俺がそう言った瞬間、春菜は固まった。