「えっ?」


後ろを振り返ると、そこには同じ年ぐらいの見たことのない男の子が立っていた。


「あ、あの…」


「あっ、突然声かけて悪りぃ…
俺、海陽 日向-Kaiyou Hinata-。
あんたは?」


「あっ、えっと…
桜川 春菜です。」