彼女との距離がどんどん縮まる。

やっぱりちびっこの方を見ている……。
ちびっこが話しながら俺らの方を見た。


ちびっこのくせに…目が挑戦的だ。


通り過ぎて行く彼女。


「あれは強敵だな…。」

啓志が見ているのは保育園の前のちびっこ。


げっ! あっかんべーと舌を出しやがった!


「すげぇ、園児だな」

岳が感心している。



付き合ってられるか!

彼女の後を追って駅へと向かった。