ボ、ボクの口を封じたのは。


重なったのは。


一華先輩のぉぉぉ!?


唇!!


つまりコレはキス、ってヤツで。


「小野寺主任、わかりました?あたしと平太くん、こーゆー事です。平太くん、帰ろ?」


フラつきながら立って、飲み会場を出て行く一華先輩を追った。


そりゃあもう、背中に何人もの殺気を感じて…。