ひだまりシュガー2 ~イケメン達との恋と友情~





「で、何?」




目の化粧が前とは違っていた。




前よりも派手になっていた。




「一緒に帰ろう」




私がそう言うと、ユッキーは呆れたようにため息をついて、かばんを持った。





「はぁ~。そういうとこがウザいんだよね。あんた達。ハッキリ言えばいいでしょ?晴斗さんに手を出さないでって言いに来たんじゃないの?」




せみの鳴き声がうるさくて、ユッキーの声がかき消されそうだった。





「それもあるけど・・・・・・ちゃんと話したくて」




「いい子ぶってるよね、本当に」






冷たい言葉の割には、言い方が優しかった。





「私、あきらめないよ」




廊下を並んで歩きながらユッキーが独り言のように呟いた。





「私もあきらめない」





私も負けないようにそう言った。




なんだかおかしな会話。