「ご褒美じゃ。陽菜は、よく頑張った。本当によく頑張ったからさ」 お父さんが子供を見つめるような優しい眼差しで私を見つめる。 と思ったら、いきなりのキス!! 信号が赤になった途端、私の唇は奪われた。 もちろん、心も奪われたぁ!! 「んんん~!」 「ん?」 息が出来ないくらいのキス。 信号が青になり、何事もなかったかのように車を走らせる王子。 ご褒美もらっちゃったぁ。 もっと頑張るね。 亜沙子と小早川を守る。 そして、一度は裏切られたと思ったユッキーだけど、ユッキーのことも助けたい。