たった1つの答え


「お前・・UFOキャッチャーなんて出来んの?」


「で・・・できない・・・」

できないけど・・・やってみたい・・・


「しょうがねぇなぁ・・・何回かやってみ。
 取れなかったら俺がとってやるから」

「え・・・いいの?」

「おぉ。まっ、お前には無理だろうけどなww」


_____カチン。

「ぜーったい取ってやるんだからぁ!!!」

そう宣言した後、私は何回も挑戦した。

挑戦していくうちに『・・・これ無理じゃない?』と思えてきた。

私が凹み始めたのが分かったのか、疾風は私の頭をポンポンと叩いた。
そして、


「もうギブアップか?」


と意地悪を言ってきた。