たった1つの答え


「なんで・・・なんでキスするの・・・
 悠の事・・・諦めれそうだったのに・・・

 忘れられそうだったのに・・・」


「俺は叶愛がいれば何もいらない」


そう言って俺は携帯を開いて、電話をした。


相手はもちろん親だった。


________ガチャ


『悠か?』


「父さん?俺、お見合いなんかしねぇから。
 それが無理だったら俺、家でるから」


『ちょ・・・悠!?』


_____ブツッ


俺は要件だけ言って電話をきった。


叶愛は顔を青くして、こちらを呆然と見ていた。