たった1つの答え

学校へ着くなり、私は悠を屋上へ呼んだ。


悠はいい知らせではないと気がついたらしく、


「あぁ・・・」


と返事した。


移動中も会話はない。
無いというよりも、私が会話どころじゃなかったんだ・・・


私はわざとらしく、


「やっぱり屋上って気持ちいいね~」


と大きく息を吸ってみせた。




そして私は悠の方を向いて、微笑んで言った。