君とタイムトラベル☆~過去からの手紙~



「いやっ!!!放して!!」


掴まれた腕を激しく振り払う。



「もう知らないわ、放っておいて」


「行こう」


「へ?」


「江戸時代に、一緒に行こう」



拓登は一度頷いた。あたしもそれにつられて一度頷いた。


空の上からカラスが二羽、鳴いていた。