――――・・・ その日の夜、あたしは桐生に呼び出された。 朝の出来事が色々積み重なって内心はすごく怖かったけど 話は全然違うことだった。 「パーティー…?」 「ああ。明日の夜財閥関係者の集まりがあるんだけど。」 桐生がパーティーに参加することは珍しくない。 財閥の跡継ぎである彼がそういう場に出席するのはむしろ当たり前のこと。 だけど今回はそれをどうしてメイドのあたしに話す必要が…? 何か仕事でもあるのかな…? 「お前もたまに参加してみたいって思わない?」