気づけばあたしは叫んでいた。 殴り合いそうにもなりそうだった桐生と恭ちゃんの動きが止まる。 二人だけでなく周りの人全部の視線があたしの方へと向いた。 足が震える… でも…言わなきゃ 「喧嘩なんてしないでよ…。二人が喧嘩してるところなんか見たくない。」 「はぁ…?」 「来栖…でも!」 なんて言えばいいのかわからない。 でも… もうごまかせないから正直に伝えなきゃ… 「ごめん!!あたしが悪いの!! あたしの気持ちが曖昧だったから…。」