お仕置きしてやろうか?~ご主人様は俺様王子~



窓から見慣れた景色を眺めながら時間が過ぎていく。


今日のお昼は何食べようかなーっとかそんなことを考えていると


「…っ。」


突然…首に何かが触れたようなくすぐったい感触。


慌てて振り返ると


「な、何でしょうか?」


桐生が首筋に手を伸ばしてくる。


今度はいきなり…何!?


「残っちまったな。」


桐生はニヤリと笑うと首筋の一点を指でなぞる。