ん……?



ここは………













真っ白な天井。



お日さまをたくさん
浴びたであろう布団。







そしてぼんやりした
視界の端に誰かの
姿がうつる。
















!?











「ヨシ…!?」

「あ、起きた」

「あ………」













なんだ。





全然違う人だ。





そりゃヨシが
こんなところに
いるわけがない。
















「…なに?」

「あ…ごめんなさい」





無意識のうちに
見てしまっていたみたい。





「いや別に謝らんでも」

「あ、はい」












って。



普通に話しちゃったし。







…ヨシに似てるからかな。









でもこの人なんか
前にも見たことあるような…