恋の魔法。









「ん?
おー!久しぶりじゃん!」

「元気そうだな!」

「お前来てるなら
教えろよなー!
そしたら一緒に
回ったのによ」

「ばか、お前見ろよ!
なんかかわいい子
連れてんじゃん!」

「えっ!?
この子咲哉のツレ!?
どーもこんちはー」

「ど、どうも…」











な、なに?
この人たち…



神田咲哉と同じくらい
チャラチャラした男の子が
5人くらいガヤガヤしてる。












「あー、ちゃんと
紹介するよ。
こいつらはオレの
中学ん時のダチ。
見た目バカだけど
いい奴らだぜ。」

「おめーに見た目がどーの
言われたくねーよ」

「うっせーな!
で、こいつはオレの
彼女の由梨。
お前ら手出したら殺す」













てか…
地元の友達にまで
嘘つく必要あるのかな…。



まあこの状況見られたら
そう言った方が
めんどくさくないか。