「お前、顔ひでえぞ」
「えっ、あっ、うん...
....はっ?」
「クマ。
それでそんな仏頂面してっと
どっかの頑固オヤジみてえ」
「なっ、、はあ??」
「じゃー先行くわ」
「えっ、ちょ...」
赤坂くんは言いたいだけ言うと
涼しい顔をしてさっさと
歩いていってしまった。
てか...
普通すぎじゃない???
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「おはよー」
「あっ、七瀬さん!
お、おはよう!」
「あ、うん、おはよう」
すっかり馴染んできた
クラスメイトとの挨拶をすませ
席につく。
「よっ!
由梨おはよ!」
そのときポンッと神田咲哉の
大きな手が頭に触れた。
「あ、お、おはよっ...」
あたしがやっと返事をした頃には
とっくに他の友達のところへ
行ってるあいつ。

