恋の魔法。










「お前、顔ひでえぞ」

「えっ、あっ、うん...

....はっ?」

「クマ。
それでそんな仏頂面してっと
どっかの頑固オヤジみてえ」

「なっ、、はあ??」

「じゃー先行くわ」

「えっ、ちょ...」












赤坂くんは言いたいだけ言うと
涼しい顔をしてさっさと
歩いていってしまった。














てか...

普通すぎじゃない???





















___________







「おはよー」

「あっ、七瀬さん!
お、おはよう!」

「あ、うん、おはよう」









すっかり馴染んできた
クラスメイトとの挨拶をすませ
席につく。











「よっ!
由梨おはよ!」









そのときポンッと神田咲哉の
大きな手が頭に触れた。











「あ、お、おはよっ...」










あたしがやっと返事をした頃には
とっくに他の友達のところへ
行ってるあいつ。