恋の魔法。









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「ゆり、おは....って、
あんたちゃんと寝てるの?
すごい顔なんだけど」

「あ、香澄...
うん、まあ、ボチボチかな、
ハハハハ...」

「笑い方キモすぎ!
あんたここんとこ毎日
授業終わった瞬間
どっか行ってるみたいだけど...
大丈夫なの?
たまには息抜きしなさいよ」

「うん、ありがと...」












そう。
あれから10日くらいは
たったかな?



あたしは毎日ヨシの家に行っては
門前払いをくらっている。





このまま同じように
なんの考えもなく
押しかけ続けても
進展しない気がするな...。



でも、一体どうしたら
話を聞いてもらえるんだろう。














「よう」

「ん、おはよ...



赤坂、くん」











1人考え事を始めて
ブツブツ言い出したあたしを
香澄は置いていったのか、

隣にはいつの間にか
赤坂くんが立っていた。










てゆうか、こないだの一件以来
始めて話すから
ちょっと気まずいんですが...。